カルチャーセンターで勉強してみよう
最近高齢者の方に人気なのが「カルチャーセンター」です。
カルチャーセンターはさまざまな教養や講座を学ぶことができる施設で、市や県が運営していたり、民間企業が運営していたりします。
カルチャーセンターに入会すると、その施設が開講しているさまざまな講座に参加できます。
市や県が運営しているカルチャーセンターでは料金が格安の場合が多く、高齢者でも金銭的な負担が少なく学ぶことができます。
年齢を重ねると、新しいことを学ぶ機会が少なくなってきます。
年齢的に目上の人のため、周りの人から教えてもらえることが少なくなり、自分の能力も衰えてくるため、頭を使う機会が少なくなるのです。
しかし自分から積極的に勉強することで、脳を活性化させることに役立ちます。
また、学んだことを日々の生活に取り入れることで、より毎日を充実させることができます。
カルチャーセンターは全国各地になるため、最寄りの施設で勉強を始めてみると良いでしょう。
まずはスタッフに相談をしたり、どんな講座があるのかを確認したりするだけでも、興味が湧きやすくなります。
カルチャーセンターにはどのような講座があるのか
カルチャーセンターで開講されている講座には、さまざまな種類があります。
例としては、「将棋講座」が挙げられます。
高齢者の方の中には、将棋を楽しむ人が多いです。
将棋で高い技術を持っている人が講師としてカルチャーセンターに出向いてくれて、参加者に将棋を教えてくれるのです。
将棋は自己流でする人もいますが、定石という決まった攻め方があります。
これを身につけることでより将棋が上達しやすくなるため、友人の方などと将棋をさすときにより楽しむことができます。
また、別の例として「囲碁講座」もあります。
囲碁も将棋と同じく高齢者の方に人気の遊びで、真剣に勝負している人もいます。
カルチャーセンターでは囲碁について高い実績をもつ人が、直接攻め方などを教えてくれるのです。
囲碁が上手くなれば、地域の囲碁サークルなどでもより勝負が楽しくなるはずです。
さらに別の例としては、「万華鏡を作る講座」というものもあります。
万華鏡は観光地のお土産としてよく販売されていますが、実は自分で作ることもできます。
自分オリジナルの万華鏡を作ることができると、その喜びはとても大きいものです。
万華鏡は意外と誰でも作ることができ、男性でも女性でも取り組みやすいです。
趣味として長く楽しむことができるため、参加してみるのも良いでしょう。
カルチャーセンターは日々を充実させるためにおすすめ
このようにカルチャーセンターではさまざまな講座を学ぶことができるため、足を運んでみるのはおすすめです。
自分が興味の湧く講座で勉強して、より毎日を楽しんでみてください。
また、複数の講座を学ぶこともできるので、いくつか合わせて受講してみるのもおすすめです。