パソコン教室が人気
高齢者の方は、パソコンが苦手な人が多いです。
まだパソコンやインターネットがない時代に若い頃を過ごしていたため、こうしたものにあまり馴染みがないのです。
しかし最近はパソコンやインターネットが普及しており、これらについて知識や技術を身につけることはとても大切なことといえます。
パソコンやインターネットが理解できるようになると、より生活の中でさまざまなことができるようになったり、日々の生活がより便利になったりします。
今やパソコンの知識は、現代人にとって必須ともいえることなのです。
こうした流れから最近は、パソコン教室が人気となっています。
パソコン教室では高齢者でも基礎から学ぶことができるので、着実にステップアップをすることができます。
パソコン教室で学べることはどのようなことなのか
パソコン教室では、パソコンの使い方に関することを全般的に学びます。
パソコン教室でまず教えてもらえるのは、「スイッチの入れ方」です。
「スイッチの入れ方なんて、教えてもらうものなのか」と思うかもしれませんが、最近のパソコンはデザインを重視して、電源ボタンが目立たないようになっていることが多いです。
若い人にとってはおしゃれで良いものですが、高齢者にとっては「ボタンの場所がわかりにくい」というデメリットがあります。
また、パソコンの電源を切るときは電源ボタンを押すのではなく、画面からシャットダウンのボタンをクリックする必要があります。
これも高齢者にとってはとても難しいことのため、まずは電源の入れ方・切り方を学ぶことができるのです。
この次に教えてもらえるのは、「通常のクリックとダブルクリック」の違いです。
パソコンでは通常のクリックとダブルクリックを使い分ける必要があります。
ダブルクリックは若い人には簡単ですが、高齢者にとっては小刻みに「カチカチ」と押す操作を難しく感じることがあります。
そのため最初はダブルクリックを習得する必要があるのです。
また、このとき同時に、マウスの使い方についても学ぶことができます。
パソコンではマウスを使うことが多いですが、マウスは慣れていないと意外に使い方がわからなかったり、カーソルがどこにあるのかわからなくなったりしやすいです。
そのためパソコン教室では、マウスの使い方も教えてもらうことができます。
こうしてパソコンの基本的な使い方を学んだら、次に「キーボードの使い方」も習得する必要があります。
パソコンではキーボードを使うのが一般的で、文字を入力することが多いです。
キーボードの操作は慣れが必要なため、しっかりと練習を重ねる必要があります。
教室で、パソコンのスキルをマスターしよう
このようにパソコン教室では、本当に基礎の基礎からパソコンの操作を学ぶことができます。
パソコンを使いこなせるようになるとさまざまなことができるようになるため、学び始めてみるのはおすすめです。